2009年2月の記事一覧
手堅く稼ぐアドセンスサイト構築法
2009年2月23日
前回までは
ひたすら警告話でしたので、
今回は私が行っている
アドセンスの手法を少しお話しますね。
これからお話する方法は、
オーソドックスなものですが、
初心者の方がアドセンスで稼ぐ
最もシンプルで確実に成果を出せる
方法の1つになると思います。
■ ニッチキーワード+量産
その方法とは、一言で言ってしまえば
「ニッチキーワードでサイトを量産する」
ということことです。
初期段階でいきなり
ビッグキーワード+パワーサイトという組み合わせで
サイトを作るのは様々な面で敷居が高く非効率的です。
ニッチなキーワードで
小さなアクセス・小さな報酬を集めて、
それを量産することで、
全体として大きなアクセス・
大きな報酬にしていくというのが
最初の段階では敷居が低く、有効です。
そして、ニッチキーワードで片っぱしから
サイト作っていく手法として、
これまでは1ページ完結型のペラサイト量産が
1つの主流となっていました。
ペラサイトの量産がいかに稼げるかについては、
少し前にお話した通りです。
しかし、ペラサイトがアドセンスチームから
根こそぎアボセンスされ、
もうこの方法は使えなくなってしまいました。
ペラサイトに代わるニッチキーワード量産手法で、
私が実践している方法の1つをご紹介致します。
■ペラサイトではなく、小規模サイトの量産
ペラサイトの量産が警告により
厳しくなっている現在、
やはりある程度ページ数があり、
内部リンクも充実させたサイトを
作っていく必要があるでしょう。
しかし、先にも述べたように、
いきなりページ数が多く
作り込んだパワーサイトを作るのは
初心者の方には特に敷居が高くなります。
そこで、最初の段階として始める場合は、
小規模サイトの量産から入っていくことが
1つの方法となります。
まずは、10ページ程度の小規模のサイトで
関連したキーワードで
ひとまとまりのサイトを作っていくわけです。
小さな規模のサイトから始めることで、
様々なキーワードで様々なジャンルを攻めつつ、
報酬を上げていくのです。
さらに、その過程で同時に
稼げるキーワードの調査をするわけですね。
そして、収益の上がる小規模サイトに関しては
ページ数を増やしていって
中規模サイト化し、更に収益を膨らませるという
展開に持ってくわけです。
最終的には、稼げるキーワード群で、
パワーサイトを作り、
関連する小規模サイト、中規模サイトから
リンク供給をしてやって
SEO的にも強く、安定感のあるパワーサイトにするというのが
効率的なアドセンスサイトの運営方法の1つになります。
ここで作るサイトは、
小規模サイトであっても、
内部リンクもしっかり張り巡らせてあげて、
アドセンス広告の配置も
ナビゲーションの妨げや
コンテンツを邪魔しない配置にしておき、
極力警告のリスクを抑えたサイトにしておく必要があります。
■ディレクトリを切ってサイト量産
では、この小規模サイトは、
どのような形で増やしていくと良いか。
これは様々な方法が考えられますが、
今回は最もオーソドックスな
HTMLサイトをディレクトリを切って
量産していく方法をご紹介いたします。
ここでは、出来るだけ
独自ドメインを取得することが好ましいです。
最終的に自分の資産に出来ますからね。
また、特に放置型サイトの場合、
無料ブログはかなり厳しいです。
更新しない無料ブログによるサイトは、
検索エンジンの評価がかなり低いですからね。
そういうこともあり、
出来れば純粋HTMLサイトやMT等を使う方が良いです。
検索エンジンの評価が比較的安定します。
では、ここでいう「ディレクトリを切って量産」というのは、
どういうことか、それについてご説明しますね。
簡単に言えば、
トップページのある階層の中に
もう1つディレクトリ(フォルダ)を作って
その中にサイトを作るわけです。
サイトの数だけディレクトリを作って
サイトを量産するというわけですね。
文章で説明するより図解で説明した方が
一発で理解できると思うので
↓下記に図を作ってみました。
↑のような構造でサイトを量産するわけです。
こうすることのメリットとして
・1つのドメインで様々なサイトを作ることで、
ドメイン全体を強く出来る
・ドメインを沢山取らなくてもサイトの量産が可能
・報酬が上がるサイトに関しては関連キーワードで
ページ数を増やして内部リンクを貼りめぐらせて
サイトを強くすることができ、
ドメイン全体もさらに強く出来る
という点があげられます。
このような形式でサイトを作っていき、
ある程度のサイト数・記事数になったら、
報酬が上がるサイトのみの更新切り替えて、
新たに独自ドメインを取って
同じことを繰り返していくことで、
資産となるドメイン、サイトを
増やしていくことが出来ます。
これは、サーバーIP分散・ドメイン分散という理由以外に
警告リスクの分散という意味もあります。
小規模サイト1つ1つを
全てサーバーIPとドメインを分散させるのは厳しいですが、
ある程度の数毎にドメインを取っていくことによって、
報酬を上げつつドメインを分散させることが出来ます。
これらの小規模サイト群は、
パワーサイトを作る際も、
被リンク元としても後々役立ってくれます。
■サイト量産ツール、テンプレート
手打ちでHTMLサイトを1から自由に作れる人は問題ありませんが、
そうでない方も多いと思います。
そこで、私が使っているテンプレートや、
HTMLサイト自動生成ツールの中でも、
特に優秀な2つをご紹介いたします。
現状、様々なHTMLサイトのテンプレートや
自動生成ツールが出ていますが、
使いやすさ、高機能性、SEO対策等を考慮すると
選択肢はこの2つに絞られると思います。
非常に簡単な操作でSEO対策の施されたHTMLサイトを
自動生成してくれる高機能ツールです。
柔軟なカスタマイズが可能であり、
モジュール機能も追加されて、
アドセンス広告の配置も、
割と細かく調整可能になりました。
アドセンスサイトを作る場合は
かなり大きな力になってくれると思います。
初心者向けですが、中級者以上の人も使う価値ありです。
■賢威
SEO対策済みテンプレートとしては
最強と呼び声の高い商材です。
多少HTMLとCSSの知識がある人向けです。
ただ、初心者の方でも、
書籍等を参考にしながら勉強すれば
使いこなせないことはないと思います。
(私がそうでした。)
HTMLサイトの他、MT、WordPressのテンプレートと、
SEO対策のノウハウをまとめた
マニュアルがセットになっています。
MTも使えるようになると、
サクサクとサイトを作れるようになる上、
AQUAS以上の柔軟なカスタマイズが可能になります。
多少勉強が必要でも、
本格志向でいきたいならば、
これが最高の選択肢となるでしょう。
上記のようなツールやテンプレートを使って
作業を効率化するとともに、
SEO的にも強いサイトを作っていくことが可能になります。
■見込みのあるキーワードに関してはパワーサイト化
報酬が上がるサイトに関しては、
最終的にはそのキーワードで
パワーサイトを作っていくと
報酬は膨らむ上に安定します。
ここでは特に、成約の取れそうなキーワードで
アクセスが集まっているようなサイトは、
出来ればアドセンスではなく、
ASPアフィリエイト広告で
サイトを作る方が良いでしょう。
成約の取れそうなキーワードの場合は、
アドセンスよりもASPアフィリエイトの方が
はるかに報酬が大きくなる可能性が高いです。
また、アドセンスはやはり、
どうしても警告のリスクが付きまといます。
さらに、パワーサイトには小規模サイト、中規模サイトから
リンクを供給してやることになるわけですが、
その際、同一アカウントのアドセンスサイト同士でリンクを送り合うことは、
簡単に自作自演がバレてしまうという懸念もあります。
リンクし合っているサイト同士が
全て同じ人物のアカウントのアドセンスサイトというのは
あまりにも不自然だと判断されるのでは?と思うわけです。
特に最近では「SEOのための自作自演の被リンク」が
警告対象になっていることもあり、
こういったアドセンスサイト同士の過剰な被リンクは
警告の危険性が増す可能性があると考えられます。
(逆に自分のサイト同士をリンクさせているのだから
SEOのためではないと看做される可能性もあるのかもしれませんが。)
この点、あまり神経質になりすぎると、
SEO対策自体が出来なくなってしまうわけで、
どのあたりまで気をつけるかは個々の判断になりますが、
私は念のため分散しています。
というわけで、とりあえず
パワーサイトにはASPアフィリエイトを利用する
というのも1つの手になります。
色々な面で、アドセンスをメインの報酬源にするのは
少し怖い面がありますので、
これはリスク分散の意味もあります。
そうした上で、アドセンスで作った関連サイト群から
パワーサイトの方にリンクを貼ってやると
より自然なリンクとみなされる可能性が増しますし、
SEO的にも強く、安定感のあるサイトになってくれるでしょう。
ある程度サーバーIPやドメインを分散して量産したことが、
ここで活きてくるわけですね。
■サイト群の構築法は1つじゃない
今回はサイト群の組み上げ方について簡単にお話してみましたが、
実際には上記のやり方はほんの1例に過ぎません。
サイト群の構造については色々な戦略が考えられますし、
私も上記とは全く別の戦略で作っていくこともあります。
これは初期投資出来る額や、
経験値の高さ、得意ジャンルの有無、
手持ちのドメインの数等、
様々な要因が絡んでくるので、
人によって効果的なやり方は違ってくると思います。
ですから、ここはサイトを作りながら
独自で工夫していって、
最終的には自分の得意パターンを
見つけ出すと良いでしょう。
■キーワード戦略は?
ニッチキーワード+量産ということで、
サイトの量産方法については簡単にお話しましたが、
肝心のキーワードの見つけ方が分からないという人も
おられるかと思います。
そこで、次回はニッチキーワードを
どうやって見つけるかについて
お話しようと思います。
キーワード選びというのは、
かなり奥が深く語り出すときりがないのですが、
アドセンスで稼ぐためのキーワード選びは、
ASP等の成約を取るアフィリエイトでのキーワード選びよりも
かなりシンプルなやり方で対応可能です。
私は、ある3つの指針を元に、
ほぼ機械的にキーワードを選定しいます。
この3つの指針をクリアしたキーワードであれば、
それなりに高い確率でアドセンスで稼いでくれます。
このキーワードを選びをマスターすれば、
あとは小規模サイトを量産するだけになります。
非常にシンプルな戦略ですが、
初期段階ではこれがとても有効です。
次回は、そのキーワードの選定方法についてお話致します。
どうぞお楽しみに。
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2009年2月23日|コメント (2)|トラックバック (0)
カテゴリー:Google AdSense(アドセンス)
ペラサイトにアドセンス警告が集中した理由
2009年2月11日
前々回はペラサイトで爆発的に稼げていた秘密、
前回は、ペラサイターに、アドセンスからの
大量警告が発生したことについてお話しました。
今後、このような悲劇に襲われることのないように
ペラサイトに警告が大量発生した理由について、
今回は徹底的に洗い出していこうと思います。
この理由を探っていくことで、
今後アドセンスからの警告に、
極力ビビらなくても良いようなサイト運営の仕方を
模索出来たらと思っています。
今回の内容に関しては、
アドセンスチーム以外には知りえないことで、
我々は予想することしかできないわけですが、
今手に入る材料で、出来る限りこの現状を
正確に分析してみようと思います。
■アドセンスの警告対象となりやすいサイト
まずは、これまで一般的に言われてきた
警告対象となりやすいサイトの特徴、
或いは警告の原因と捉えられる不正行為について
まとめてみます。
・コンテンツ不足
(1記事あたりの文字数が600文字以下が危ないと言われてきたが賛否あり)
・キーワードの詰め込み過ぎ
(過度に狙ったキーワードを不自然に詰め込むと警告率がかなり高い)
・広告の配置関連
→コンテンツと見間違うような配置
→広告の上に「スポンサードリンク」以外のテキストを置く
→見出し直下にアドセンス
・不正クリック
→自己クリック
→悪意のある第3者からの嫌がらせクリック
・ペラサイト
(以前から警告対象なのでは?と言われてきていたが賛否があった)
・リライト不足
(最近はかなり厳しいです。)
・NGワード
暴力、戦争、殺人、煙草、薬関連等、
アドセンスがNGとしているキーワードで記事を書く
また、報酬が高くなるほど、
警告率が高くなるのも
アドセンスの特徴でした。
よく言われる指針としては、
月10万円あたりから、警告が来る確率が
急激に上昇するということです。
これは、月10万円を稼ぎだしたあたりから
目視が入り出す・・・という説があります。
またここ最近、
・過剰な自作自演の被リンク
・サイトの上部がアドセンス広告で埋め尽くされて、
スクロールしなければコンテンツやメニューが現れない
(メニューより上にアドセンス広告があるとダメ・・的な警告内容)
こういった特徴を持つサイトも警告対象になっています。
魔の12月15日より少し前から増えているタイプの警告です。
■ニュータイプ警告:「ビジネスモデル」警告
では、今回の一連の警告の特徴を見ていきましょう。
魔の12月15日に起こった大量警告において、
今までにないタイプの警告文が送られてきました。
それを下記に引用します。
(読みやすいようにこちらの判断で改行を入れています)
----------以下引用----------
Google では、AdSense ネットワークに参加している
パートナーが Google のプログラムポリシーに従って
いるかどうかをスペシャリストが定期的に審査してお
ります。お客様のアカウントを慎重に審査した結果、
お客様のサイトおよび ビジネスモデルが AdSense
プログラムに適していないと判断されました。
AdSense プログラムにご参加いただくお客様には、
他のサイトにはない質の高いコンテンツを提供し、
ユーザーにとってアクセスする価値のあるサイトに
していただくことを重視しております。
これには、適切なコンテンツかどうか、
操作がわかりやすいかどうか、ユーザーの利便性が
高いかどうかなどの項目が含まれます。
検索エンジンのためだけに作られた誘導ページや、
オリジナルのコンテンツがほとんどない
アフィリエイトプログラムを使用したサイトには、
Google 広告を掲載いただくことはできません。
12月22日までに改善が見られない場合、
お客様の AdSense アカウントを 無効とし、
その時点ですべてのサービス提供を終了いたします。
お客様の未払い収益は、通常のお支払い
スケジュールに従ってお支払いいたします。
ただし、今後 AdSense プログラムに
ご参加いただくことはできません。
なお、こちらのメールアドレスは通知専用となりますので、
返信はご遠慮ください。
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
Google AdSense チーム
----------以上引用----------
このタイプの警告が、
ペラサイトを運営していた人を中心に
今回、大量に送られてきたわけです。
ご覧の通り、具体的な指摘やURL指定はありません。
何がどういけないのか、
これだけではよく分からないわけですが、
注目すべきは「ビジネスモデル」という記述です。
ペラサイトにアドセンスを貼って、
他に出口を作らないでクリックを促すという手法自体が、
アドセンス側にビジネスモデルとして認められていない
ということかもしれません。
また、
「操作がわかりやすいかどうか」
「ユーザーの利便性が高いかどうか」
これに関しても、ペラサイトはGoogleにとって
操作が分かりにくく利便性が低いと
捉えられている可能性があります。
勿論、少数派ながら(?)、ペラサイト以外にも、
この警告文が送られているケースもあるようです。
しかし、圧倒的にペラサイトに警告が集まっているので、
ペラサイトの特徴を分析すれば、
ペラサイトでなくても警告が来たサイトの
問題点もある程度浮き彫りになると思います。
ということで、なぜペラサイトがいけなかったのか、
考えてみます。
■WEBの理念に反するリンク構造
ペラサイトの特徴の一つとして、
ページ間、サイト間のリンク構造が形成されず、
1ページで完結するという点があげられます。
それが
「操作がわかりやすいかどうか」
「ユーザーの利便性が高いかどうか」
という点に抵触する可能性があると考えられます。
これは、WEBという媒体の基本理念も関係してくると思っています。
WEBという媒体の特性として、「ハイパーリンク」という機能を使って
関連情報がリンクで結ばれ、自由自在に行き来出来るということがあります。
そういったWEBの性能を高く引き出したサイトこそ、
検索サイトであるGoogleが求める
利便性の高いサイトなのかもしれません。
その最も理想的な形なのが、Wikipediaのようなサイトなのでしょう。
そして、その真逆をいっているのが、ペラサイトというわけです。
ペラサイトのように他へのリンクが無い
WEBの特性や理念を全く無視したようなサイトは、
「利便性の高いサイト」と看做されないというのがあると思います。
■サイト滞在時間の問題
ペラサイトは1ページ完結型となります。
そのため、サイト滞在時間は異様に短いものになりますし、
1ユーザーあたりのPV(ページビュー)もかなり少なくなるわけです。
これは、先の「WEBの理念」の部分とも関係してきますが、
やはりそのサイトに長い時間滞在している人が多い方が、
ユーザーのためになる情報を提供しているサイトだと判断されるのは
ある程度自然なことです。
その意味で、これもペラサイトが利便性が低いと判断される
1つの要因になっている可能性はあるでしょう。
■コンバージョン率の問題
「コンバージョン率」とは、
サイトの訪問者が広告先で実際に購入や登録、
資料請求といったアクションを起こす確率を指します。
ペラサイトの場合は、
このコンバージョン率が低くなるのではないか?
と言われています。
その理由として最も大きく関係してくるのは、
不自然に高められたクリック率だと考えられます。
必要の無い人までもクリックさせてしまう仕組みが
コンバージョン率の低下を招いていると言えるでしょう。
つまり、出口がアドセンス広告以外に無い場合、
「もしも他に選択肢があれば、
そちらをクリックしていたのに、
他に選択肢が無いがために仕方なく
アドセンス広告をクリックしてしまうような
広告主にとってメリットの低い層」
のクリックを大量に発生させている
可能性があるというわけですね。
また、特に初心者ユーザーの人だと、
アドセンス広告を内部リンクと間違えて
クリックするような人が出てくる可能性も、
ペラサイトの場合だと飛躍的に上がってしまうと思われます。
さらに、これはペラサイトだけの問題ではありませんが、
よくアドセンスのノウハウとして言われることとしては、
ユーザーにストレスを感じさせて
クリックを促すというものがあります。
サイト訪問者に有益な情報を与えず、
出し惜しみして、ユーザーがストレスを感じて
サイトから敢えて去ってもらい、
その際に目についたアドセンス広告を
クリックしてもらうという手法です。
また、アドセンスサイトの多くは、
あえて改行をせず、
行間も詰め詰めにして、
読みにくくしているサイトが多いです。
そうやってストレスを感じさせて、
目についたアドセンス広告を
クリックさせようとすることも
割と基本手法として確立している感があります。
実際、訪問者の満足度が低く、
リピーターのつかないようなサイト程、
アドセンス広告のクリック率は高くなり、
逆に訪問者の満足度が高く、
リピーターが多いサイト程、
クリック率は低くなる傾向にあります。
こういった戦法を使って無理やりクリック率を上げる手法と
ペラサイトの手法は、非常に相性が良く、
クリック率を爆発させる方法としてよく用いられます。
こうなってしまうと、
よりコンバージョン率は落ちることとなるでしょう。
上記のような要因が複雑に絡んで、
ペラサイトのクリック率を上昇させ、
コンバージョン率を低下させるという、
アドセンサーだけが儲かり、
訪問者、広告主が迷惑を被るような
スパイラルが起こってしまっていると予想されます。
そして、クリック率が高いサイトに警告が多発する理由も
上記のような事情があるのだと考えられます。
やはり、内部リンクを充実させて、
ユーザーが必要とするであろう情報をしっかりと揃えてあげて、
選択肢を十分用意した上で、
それでも広告を広告と認識してクリックするような属性の人を
広告主のサイトに送り込んでやることが、
コンバージョン率の低下を防ぐより確実な方法なのだと思います。
勿論、ペラサイトでも情報の内容次第では、
コンバージョン率の高いサイトを作ることも可能でしょう。
ペラサイト中心でアドセンスで爆発的に稼いでいた人で、
警告が来なかった人もごく一部いたようですが、
その人のサイトは多分、情報の質が良く、
訪問者をうまく「教育」出来ていた可能性が考えられます。
ですから、情報の質を高め、訪問者を上手く教育して、
広告主のサイトに送り込んでやることが出来たら、
ペラサイトでも警告の来にくいサイトになるのかもしれません。
しかし、問題なのは、
こちらでそのコンバージョン率を計測して
把握することは不可能であるという点です。
また、どのような広告が表示されるかも、
こちらでコントロールすることはできません。
テストして把握できない以上、
こちらでコンバージョン率を
コントロールすることは出来ないわけですから、
記事の質を高めることでこの問題を解決しようとするのは、
やはりリスクが高くなると思います。
内部リンクを充実させて、
アドセンス広告以外の選択肢を訪問者に提供したり、
広告を内部リンクと見間違わないような配慮をして、
広告主が求めていない属性を流す可能性を
極力低くしてあげる方に力を注ぐ方が、
より安全で確実です。
クリック率ならば計測は可能ですので、
異様なクリック率のサイトが出てきたら
コントロールしてあげることは可能なわけです。
そうした上で、
クリック率が低くなろうとも、ユーザーのためになるサイト、
ユーザーがサイト内をくまなく循環するようなサイトを作ることが、
爆発的な報酬を短期間であげることは難しくなりますが、
Googleとも検索ユーザーとも末永くいい関係を築いていける
最も確実な方法なのだと思います。
■経済危機
この世界的な金融危機が、
今回の警告と無関係ではないと思われます。
コンバージョン率が低いと思われる
ペラサイトが一斉アボセンスを食らったのも、
広告効果の低いサイトを排除することで、
Googleの利益を守っているのでしょう。
Googleの利益の9割は広告収入と言われているくらいですからね。
Googleはリストラも発表しましたが、その一環として
アドセンサーも解雇されたという見方も
出来るのかもしれませんね。
■アドセンスで安全に稼ぐには?
ということで、警告話に関しては、今回でひとまず
終了としたいと思います。
正直、まだ書き足りないことはあるのですが、
これ以上はさすがにちょっと暑苦しいので、
無料レポートにでもまとめようと思います。
次回からは、安全に確実に手堅くアドセンスで稼いでいく方法、
及び現在販売されているいくつかのアドセンス商材についての
内容の検証等を中心にお話していこうと思います。
これまでは、
ダメなアドセンスサイトのお話になっていたので、
とにかく稼ぎたい人にとっては、
直接お役に立てる情報ではなかったかも知れませんが、
次回からは直接稼ぎに繋がる情報を中心に
お話出来たらと思っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました^^
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2009年2月11日|コメント (2)|トラックバック (0)
カテゴリー:Google AdSense(アドセンス)
アドセンスからの大量警告~ペラサイトを襲った悲劇
2009年2月 6日
前回、ペラサイトによるアドセンスで稼ぐ手法に関する
メリット、デメリットをお話しました。
↓詳しくはこちらを参照。
結論としては、ペラサイトはアドセンスで爆発的に稼ぐには、
かなり有効な手法となっていたということになります。
しかし、それは、昨年の12月15日までのお話だった・・・
と言えるでしょう。
では、いったいこの12月15日に何が起こったのか?
今回は、それについてお話しますね。
■ペラサイトアドセンス実践者を震撼させた【魔の12月15日】
12月15日にペラサイトに起こった悲劇。
それはズバリ、アドセンスをしている人が
最も恐れているであろう
「警告」
です。
この日、Googleから、
ペラサイト運営者の一斉摘発ともとれる
警告ラッシュが起こりました。
多くのペラサイターは壊滅的な打撃を受けたのです。
ペラサイト以外のサイトはどうであったか?
というと、普段よりは多く警告が
飛び交ってはいたようです。
しかしやはり、警告がきた人の中では、
ペラサイトでの運営を中心に据えていた人が
圧倒的多数を占めていたようです。
これは複数のアドセンス塾や
商材フォーラムを見ても
顕著に見られる傾向のようです。
そして、この警告の内容には具体性がなく、
対策の施しようがない内容であったため、
今回警告を食らった人は、
全てのサイトからアドセンス広告をはずすことを
余儀なくされたわけです。
中にはこの対処を誤り、
アカウント削除になった人もおられました。
(「警告」だけなら、適切に対処すれば
アカウント自体は生き残ります。)
■12月15日は序章に過ぎなかった・・・1月20日の一斉アボセンス
12月15日での警告ラッシュ時は大丈夫だった人、
或いは12月15日に警告を食らったものの、
なんとか対処し、かろうじて難を逃れた人に
1月に入ってまた第2波の警告ラッシュがやってきました。
今回は、それほど報酬が高くない人にも
沢山警告が飛んできていたようです。
この時の警告はURL指定も多く、
警告をくらった人たちは、
指定されたサイトを削除し
再申請しつつ対処に奔走していた中・・・
・・・1月20日、その日はきました。
なんと、彼らのアカウントが
一斉削除。
所謂「アボセンス」というやつです。
ニッチキーワード+ペラサイト手法を主軸にし、
月10万~50万以上を稼ぐ塾生をごろごろと排出していた
とあるアドセンス塾がありましたが、
そこの塾生で月20万円以上稼いでいた人達は・・・
ここでほぼ全滅。
稼ぎが多くなればなるほど、
アドセンスのアカウントを失うことは
非常に辛いものとなります。
毎月入ってきていた何10万ものお金が
一瞬にしてストップしてしまうわけですからね・・・。
■恐怖のペラサイト狩り
これは、少し余談となりますが、
ペラサイトを襲った恐怖というのは
まだあります。
実は、某大手の匿名掲示板で
かなり多くのペラサイトのURLが晒された結果、
警告が多発するという事態が
以前から起こっていました。
晒された原因としては、
・ペラサイト実践者のサイトが、
もろアドセンス向けで内容が著しく薄いことに
訪問者側である彼らの怒りを買った。
・ペラサイト手法で稼いでいる人の中には、
50万円以上も稼ぎだしている人が多数いる
ということから嫉妬心が芽生えた。
上記のような理由があげられると思います。
特に、その中でも、
とある2つのアドセンス系の塾の
テンプレートで作られたペラサイトが
沢山上位表示されていたため、
その2つの塾のペラサイトが沢山狙われました。
結果、多くの警告が発せられ、
アドセンス広告が剥がされた
この2つの塾のテンプレートが使われたサイトが
数多く見られるようになりました。
とは言っても、
あくまでその晒しサイトの住人は、
「通報」しているだけで
不正クリック等をしているわけでは
基本的にはないようです。
通報されてアドセンスチームの目視が入り
警告が発せられるようです。
アドセンス報酬が殆どまだ上がっていない状態で
警告が来てしまった人の多くが、
このペラサイト狩りが原因である可能性は
極めて高いと思います。
一見、理不尽な仕打ちであるように
思えますが、裏を返せば、
「通報されたら困るようなサイトを作っていた」
とも捉えられるわけです。
とは言え、場所が場所だけに不正クリック等が
起こっていた可能性も否定はできませんので、
何にしても、こういった晒しサイトに
自分のアドセンスサイトが
載ってしまうことは
出来ることなら避けたいものですね。
■何故、ペラサイトに大量警告が?
では、なぜペラサイトは
ここまでアドセンスチームに嫌われているのか。
長くなりましたので、それに関しては次回、
詳しく見ていこうと思います。
この点に関しては特に、
アドセンスチームにしか分からないことではあるのですが、
実際に送られた警告文とも照らし合わせながら
原因を探ってみます。
そして、最終的に、警告が来ないサイト作りについて
私なりの見解をまとめたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
↓少しでもお役に立てたら、応援よろしくお願いします。
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カテゴリー:Google AdSense(アドセンス)